Moving into foreign country with my pet by airplane. vol.1 ～ペットと一緒に国際線で海外へ。その１～

こんにちは！

今このブログを読んでいるあなた。

もしかして、ペットを連れて海外へ引っ越すことになりましたか？

もしそうなら、きっと今こんな気持ちでこのブログを読んでいるのではないでしょうか？

「ペットの海外引越には、どんな準備が必要なの？😭」

「海外の動物病院って一体いくらぐらいかかるの？😭」

「うちの子、ストレスに弱いけど飛行機に乗れるの？😭」

「えっ、犬が国際線に乗った時の死亡率って…😭」 「飛行機に乗って死んじゃったり…しないよね？😭」

どうでしょう？

あなたの気持ちに当てはまるものはありましたか？

もしあったなら、このブログに書かれている情報はきっとあなたの役に立つでしょう。

なぜなら、私もこのような気持ちで色々調べたり試行錯誤しながら、ペットと一緒に海外へ引越をした経験者だからです！

少しだけ私たちの話をさせて下さい。

私のペットのわんちゃん🐶が引越をした場所は、日本から飛行機で約１６時間のフライトが必要なヨーロッパのとある国でした。

ペットを連れての海外引越準備には、調べなければならないことが沢山ありました。

例えば、検疫の対応準備。

これについては、ネットで検索すればほとんどやり方が公開されています。

また、私たちは、検疫の申請を代行してくれるエージェントに依頼しましたので、検疫の準備についてはとてもスムーズに進みました。

エージェントは蓄積されたノウハウがあるので、私の質問や相談にも詳細に回答してくださり、大変助けていただきました。

さらに、かかりつけの獣医師さんも、海外にワンちゃんと引越す患者さんの手続きをした実績があったため、スピーディに協力してくださいました。

しかし、エージェントや獣医師さんに質問しても、どうしても解決できない問題が１つだけありました。

それは、

「うちの子🐶そもそも１６時間ものフライトに耐えられるのか？😭」

「えっ、ていうか、うちの子飛行機に乗って死んじゃったり…しないよね？😭」

という疑問です。

確かに、エージェントに関して言えば、これはそもそもエージェントが回答できる内容ではありませんよね。

では獣医さんはどうでしょう？

私たちのかかりつけの獣医さんは、とても親身に考えてくれました。

でも、結論はいつも「もし万が一フライト中にワンちゃんが死んでしまっても、それはあくまで飼い主の責任。」というものでした。

この回答は当然と言えば当然です。

獣医師さんだって、未来が見通せる預言者ではありません。

もし万が一、フライト中のワンちゃんが想定外の体調不良になって、その結果最悪亡くなってしまったとしても、それは獣医師さんにだって想定できない出来事です。

仮に責任の所在を求めるならば、やはりワンちゃんを飛行機に乗せると決断した飼い主の責任となるわけです。

だから、エージェントも獣医師さんも、

「うちの子🐶そもそも１６時間ものフライトに耐えられるのか？😭」

「えっ、ていうか、うちの子飛行機に乗って死んじゃったり…しないよね？😭」

という私の質問に「YES」or「NO」で明確に答えることはできませんでした。

しかし、私は実際そこが１番不安でした。

なぜなら、うちのワンちゃん、軽度ですが心臓病を患っていたからです。

しかも、ネットで調べれば調べるほど、

「フライトが終わり現地に到着したら、ペットが死んでいた。」

とか、

「フライト中の機内でペットが酸欠になり、CAさんが酸素ボンベを出してくれてなんとか一命をとりとめた。」

といった、悪いニュースばかり目に飛び込んでくるからです。

さらにうちの子、以前新幹線に乗った時、ガクガクブルブル震え、過度の緊張によるパンティング（ハァハァという浅い呼吸）が常時発生してしまい、

もしその状態が数時間続くと、熱中症になって命を落とすリスクがある

という警告を獣医師さんから受けていた過去があるからです🥶🥶🥶🥶🥶🥶🥶🥶

どう？

これで飛行機乗ったら死んじゃうかもって、普通思いますよね？😓

でも、日本に置いていく（実家などで預かってもらう）という選択は、お互いがあまりに寂し過ぎて、決断できませんでした。

さて、こんな状況で、私のワンちゃんは一体どうやって１６時間のフライトを切り抜けて無事にヨーロッパの地に降りたったのでしょう。

次回、私たちのトレーニング方法を公開します！

Suna.